私の父は何でもできる人でした。
一級建築士でしたが、料理も電気関係も、何かを作ることも
家の修理も書道も音楽も何でも一級の腕前でした。
ちなみに、私たちのアンクルンの演奏台は父が86歳の時に
作ってくれたものです。
でもただ一つ難点は、何かするときには必ず傍にいて、
手伝わなくてはならなかったことでした。
ちょうど手術をする医師が次々と指示を出して道具をもらうような
そんな感じで、「釘!」とか「金づち!」とか言うのに応えていました。
それが嫌で子供の頃から、結婚するときは何もできない人が
いいと思っていました。
願いがかなってそういう人と結婚しましたが、「PCが立ち上がらないよ」
とか「電気が切れたよ」とか本当に何もしません。
ずっと忙しかった私は包丁も研ぐ暇がなくて、たたき切って料理をしていました。
やっと今日、その時間ができて包丁を研いだのですが、リンゴがスーッと
切れるようになるまで時間がかかりました。
切れ味を見るためにリンゴを半分食べてしまったほどです。


夫はその間、「喫茶店に行って来る」といって出かけました。
包丁を研ぎながら父を思い出し、「これでいいのだ・・・」と
思わず笑ってしまいました。
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この記事へのコメント
うひ~!チェックされるなんて嫌だあ~
夫でよかったです。
夫でよかったです。
「程よい人を探していたら一生結婚できないわよ~」と
いうのが母の口癖でした。
私は素直に父からも母からも学んだようです。(笑)
いうのが母の口癖でした。
私は素直に父からも母からも学んだようです。(笑)
な~にもしないってもいいかもです。
掃除したチェックされるのも嫌なものです・・・
わたしも包丁研ぎます。
父が研いでいたときの見よう見まねですけどね。
掃除したチェックされるのも嫌なものです・・・
わたしも包丁研ぎます。
父が研いでいたときの見よう見まねですけどね。
2016/01/06(水) 10:06 | URL | 紅葉 #kmaoqnpc[ 編集]
何をしても秀でた手際でこなすって凄いと思う反面、すべて傍に居て手伝いも辛いですねー(^-^
でも、なーんにもしない、ってなのもなぁ。
中間くらいが良いかも(笑)
包丁は、毎月研ぎます。
切れる包丁って、使ってて気持ちいいですよね。
横浜にいたときに家内が料理を習っていた料理人さんに買って頂いた包丁、柄が傷んで処分したけど、あれは処分しなければ良かったです。両刃で切れ味が良かった包丁だった。
今使ってる包丁も両刃です。
でも、なーんにもしない、ってなのもなぁ。
中間くらいが良いかも(笑)
包丁は、毎月研ぎます。
切れる包丁って、使ってて気持ちいいですよね。
横浜にいたときに家内が料理を習っていた料理人さんに買って頂いた包丁、柄が傷んで処分したけど、あれは処分しなければ良かったです。両刃で切れ味が良かった包丁だった。
今使ってる包丁も両刃です。
2016/01/05(火) 20:59 | URL | てるお #mQop/nM.[ 編集]
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